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クリニックのブランディングマニュアル

Ⅰ. クリニック ブランディングの意味と役割


最近良く耳にするブランディングとは「ユーザーが商品や施設や企業に対して感じる、差別化されたブランドイメージ(価値)を浸透させる戦略。」でしょうか。

従来、企業や商品のイメージは製品や業績によって消費者に認識されて来ましたが、ブランディングとは積極的にブランドイメージを浸透させて確立する行為と言えます。

多くの商品や情報が溢れる中でネームやロゴ、ショップ、コマーシャルなどのイメージをトータルにデザインして作り上げられたブランド力は消費者の選択の上でとても重要に成っています。

それは、クリニックも同じです。
クリニックの評価の大部分は、口コミによるドクターの技術やスタッフの対応だと思います。

しかし、利用者は施設のイメージ、ネーミング、サイン、広告物、メンテナンスも含めてクリニックを評価します。まして、技術やオペレーションは治療してもらうまで分かりませんから、良くも悪くも医療行為以外のところでクリニックが評価されていると言えます。

これまでも、クリニックのイメージの大切さを実感されていると思いますが、今まで以上に積極的なイメージ戦略が必要に成って行くと思います。

今後、医院の理念を的確に顧客に伝えて評価していただき選択していただくには、オペレーションやソフト面やハード面を総合的に評価し、差別化された独自のイメージの確立が必要ではないでしょうか。

クリニックの全ての要素や情報は、必ず何らかのメッセージを発信しています。
確固とした医院の理念に基づいた、施設やホームページ等のデザインを始め、接客や医療サービスと言った様々なメッセージを利用して、クリニック独自のイメージを浸透させてブランド力を構築し、多くの方に認知されるクリニックのファンに成っていただく事がブランディングの目的です。

ブランディングに、一番大切なのはどの様な医院であるべきかを常にイメージし、実践し続ける医院の姿勢に他なりません。


Ⅱ. クリニック ブランディングの手法

●マーケティング
  存在する顧客の把握と潜在するニーズの掘り起こしと競争力の評価。

患者様が、どの様な医療サービスを望んでいるのか、既存のクリニックで満足されているのか、どの様な 方に来院していただけるのか、今後どの様なニーズの変化がありうるのかを統計値を基に多角的に分析 してみましょう。

 Chek Point

 ・地域特性のリサーチ。

 ・将来性のチェック。 

 ・周辺の競合クリニックとの比較と分析。

 ・時代の方向性。
  (少子高齢化、節約志向、健康志向、環境意識、プライバシー重視、情報化)


●クリニックの理念

  求められる医院イメージの把握と確認。

患者様にどの様な思いで接し、どの様に感じていただくか、患者様が望んでいるクリニックをイメージして みましょう。
華美に寄りすぎるのも問題ですが、衛生的な環境で医療を提供するだけの従来からの医院のイメージで 良いのでしょうか。

 Chek Point

 ・クリニックの理念。
 ( 思いやり、誠実、親身、真心、信頼、信用、先端医療、先端技術、最上級、特別、地域密着 )

 ・クリニックのイメージ。
 ( 優しい、癒し、清潔、安心、安全、審美、愛着、華やか、上質、きれい、明るい、快適、健康 )

 ・クリニックのキーワード。
 ( ホスピタリティー、クオリティー、リラックス、フレンドリー、アットホーム、ヘルシー、ケア、エコ )


 ●クリニックのイメージを形成するコンセプト

   どの様な医療やサービスをどの様に提供するか。

患者様にクリニックの理念を伝え実践し継続させるためには、どうあるべきでしょうか。地域の中で他医院 と差別化し、クリニックの特色を出すためには何が必要で何が出来るのかクリニックのアピールポイントを 探してみましょう。

 Chek Point

 ・差別化されるクリニックのポジショニング。

 ・価値ある医療サービスの実施。

 ・専門分野やアドバンテージの強化。

 ・時代のニーズを捉えたサービス。

 ・ブレの無い明確なメッセージ発信。


●クリニックのイメージを表現するデザイン

  顧客に訴える訴求効果の高い印象的なデザイン。

患者様にクリニックの理念を表現し、おもてなしするにはどの様なしつらえが必要でしょうか。デザインの 良し悪しは、患者様の来院動機と満足度に大きく影響します。満足度の高い居心地の良い空間は、リピ  ート率の向上と話題性を生み出します。特に保険外治療の様な高付加価値の治療には欠かせません。

 Chek Point 

 ・顧客に合わせたネーミングとカラーコーディネート。

 ・訴求効果の高いマーク、ロゴデザイン。

 ・印象的な建物とファサードデザイン。

 ・バランスの取れた看板と各種サイン。

 ・上質なインテリアデザインとインテリアグッズ。

 ・センスの良いキャッチコピー。


●クリニックのイメージを伝えるアイテム

  繰り返し体感して印象やイメージを刷り込む媒体と環境。

 患者様にクリニックの理念を的確かつ効果的に伝え続けるために、どの様な事が出来るのでしょうか。
医院内で感じたホスピタリティー溢れるイメージは、繰り返し目にする広告物や印刷物によって増幅され継 続的に維持されます。
クリニックの理念を感じ取って理解していただいた患者様と、話題性のあるクリニックのパンフレットや紹  介カードは、クリニックにとって最高の営業メディアです。

 Chek Point

 ・印刷物 (名刺、診察券、パンフレット、紹介カード、リコールメール、アンケート)

 ・広告 (電話帳、タウン誌、情報誌、DM)

 ・ホームページ (理念、診療内容、クリニック紹介、スタッフ紹介、予約)

 ・院内掲示物、広報誌

 ・アメニティー (BGM、絵画、生花、環境音と光、香り、五感に訴える演出)

 ・サービス(ドリンク、ヒーリング、カウンセリング)


●クリニックのイメージを向上させるオペレーション
  コンセプトを伝えるコミュニケーション。

患者様にクリニックの理念を感じ取っていただく為に、クリニックはどうあるべきでしょうか。先生やスタッフの医療に対する向上心や患者様に対する思いの表現方法を再度見直してみましょう。
その他、患者様の為に何が出来るかスタッフ全員で取り組んでみましょう。

 Chek Point

 ・スタッフのモチベーションアップ(職場環境、待遇、働き甲斐、医院理念の共有

 ・スタッフのスキルアップ (スタッフミーティング、研修、医療技術)

 ・接客 (マニュアル、ロールプレイング)

 ・スタイリング (ファッション、ユニフォーム、ネームプレート)

 ・メンテナンス (清掃チェックシート、定期清掃、維持管理)

 ・フォロー、リピート(定期通信、予防医療、健康診断、定期健診)

 ・他業種との提携 (ヘアーサロン、エステ、ダンススタジオ、フィットネス、ブライダル、キッズ関連)


医療の現場に一番大切なのは確固たる医療技術と、たゆまぬ努力である事は言うまでもありません。
そこに、多様化するニーズに応えるホスピタリティーの向上を加える事は、経営上の意味を超えて価値を持ちます。
クリニックの理念に沿った医療サービスや空間やスタッフの対応は、クリニックのメッセージとして顧客の感性に訴えてブランド力を構築して行きます。
ブランド力を持つ事は顧客に満足度をもたらすと共に、クリニック側にも医療に携わる者としての誇りと自信をもたらします。

ヒガシノデザインはデザインを通じてステキなクリニック創りのお手伝いをいたします。
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